ブレスヴォイストレーニング100メニュ
第1章 EXCISE
1.息を吐く
息を吐くには体の底から息を吐くイメージで行ないます。(ハー)と吐きますが、トレーニングにおいては、少しでも強く伸ばせるようにがんばります。
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1.(ハー)
2.(ハイ)
3.(ハーー)
4.(ハイ ハイ ハイ)
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□肩、首に力が入らないようにします。
□上半身、動かないようにします。
□のどをしめないようにします。
□のどがかわくのは、あまりよくありません。
□のどで音がならないようにする。
力が入りやすいので注意

 

 

2.息よみ
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1.ハイ ハオ ラオ トオイ アオイ
2.ヤマのウエから、お月さまが出る、出た。
3.わたし、あなた、ひとり、ふたり、あした、きのう
4.とおくできてきをききながら
声を出さずに、息だけで読みます。
弱く小さな息でなく、強く大きな息を使いましょう。
これは、体と息を結びつけ、強い息が吐けるようにするとともに、息を吐いたときに体が鍛えられるようにする効果があります。
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□感情を込めて読みましょう。
□なるべく大きく表現するつもりでやります。
□体から息を出しましょう。
□腹筋が疲れるような読み方が効果的です。
□ゆっくりとしっかりと読みましょう。
□適当なところでブレスをしましょう。
<応用>
○声が出にくいとき、早く体の状態を整えるのにも有効です。
○のどを痛めたときのトレーニングとして、なるべくリラックスしてやるとよいでしょう。

 


 

3.息から発声にする
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 息 → 声
(ハイ) ハイ
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□体の動き、体の使い方を学びます。
□息が出て声になる感じをつかみます。
□決して高くしないようにします。
□太く大きく強い声をめざしてください。
□常にいつもより深いところで声をとることです。
○声たてについて
 息から声にする瞬間を声たて(声の発生)といいます。その息を100パーセント確実に声にします。効率的に声にしていかなくてはなりません。

 


 

4.発声を息で保持する(呼吸法)
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1.「ハアーーー」
2.「ラアーーー」
3.「アオーーー」
4.「マアーーー」
○急に、ぶつけなるようにして声にしないことです。
きちんと声にするポジションを意識して、そこに声をとりにいくつもりでやります。
声を息で保持する
○息が声になったら、それを体からの息でしっかりと支えます。これを声の保持といいます。
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□同じ音質の声を保ちます。
□息と声を完全に一致させます。
□まっすぐにストレートに声を出します。
□体で支えます。のどはしめないようにします。
□ひびきがバラバラになったり、かすれてはよくありません。
※最初は、5秒くらい、徐々に伸ばしていきましょう。

 


 

5.発声の終止 発声から息(体)にもどす
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1.「ハアー(ッ)」
2.「アオイー(ッ)」
3.「マアー」
4.「ハイッ」
声の切り方です。お腹で必ず止めるようにします。声として、伸ばしているところから、体で息を吐き切り、ストップさせます。
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□口先で切らないようにしましょう
□体の大きな動きのなかで、しぜんと止まるイメージです。
□なるべく大きな深い声でやってみましょう。
□声が止まっても、息は流れ、体によって終止します。
※伸ばした声を止めるのが難しければ、ことばでやってみましょう。

 


 

6.「ハイ」のチェック(発声法)
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「ハイ」といいます。
最も声の出しやすいキィで強くしても、カン高くならないような声でなるべく大きくいいます。かすれさせないように声にします。
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□言い切ること。ただし、急がないことです。
□口が先に動かないようにしましょう。
□口のなかで声をつくらないようにしましょう。
□首、方から上で操作しないことです。
□一つの声にまとめましょう。
□胸部だけにひびかせることです。
□ひびきが上に逃げないようにします。
□「ハ」と「イ」が一音に聞こえるようにします。
□体を使って、声を捉えるようにします。
□太く強い声を使ってください。
□充分に息をつかうことです。
□あごを動かしたり、前に出したりしないことです
<目的>
1.声のきっかけ(芯)を知る。
2.自分のBest Keyを知る。
3.小さな声を大きくする。
4.細い声を太い声に。
5.頭声を胸声に。
体で正しく声を捉え、出すことを覚えます。
○うまくできないとき
□息で「ハイ」と行ってから、やるとよいでしょう。

 


 

7.「ハイ」から「ララ」へ(発声法)
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1.「ハイ、ラ、ラ」
2.「ハイ ラーラー」
3.「ハイ・ラッラッ」
4.「ハイララー」
「ハイ」で正しいポジション(芯)をとった声をそのまま「ラーラー」とつなげます。
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□「ハイ」に対し「ラ」が浅くならないようにします。
□3つの音の間に切れ目がないようにします。
□「ハイ」は、はっきりと。
□歌いあげるのでなく、言い切る感じがよいでしょう。
□音楽的発声の「ラ」の習得
<目的>
□スタッカートからレガート
□声の芯からひびき
□「ハイ」の声質で「ラ」の処理(日本語の「ラ」でなくす)
□ことばをそろえる基本トレーニング
○「ラ」
 「ラ」は、とても難しい音です。日本語の「ア」は浅いので、「ラ」もどうしても口のなかで生声のようになってしまいます。それを深い息とともに深いポジションで「ラ」にします。頭に「ハイ」と言い切ることによって、「ラー」にします。外国人ヴォーカリストが「ラーラーラーラー」と歌っているときの音色を参考にしてください。

 


 

8.「アオイ」(発声法)
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1.息で(アオイ)といってから、ことばで「アオイ」といってみます。
2.「ハイ アオイ」
「アオイ」は比較的、言い切りやすいことばです。ただ、「イ」が「オ」と同じところでつくらないと、口先で浅くなってしまいます。
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□体の芯から声が出るようにします。
□のどで声を出せないようにします。
□「ア」と「オ」と「イ」を同じ音質、ひびきで統一させます。
<応用>
「アオイ、トオイ、ラララ」

□アオイをベースに、それと同じように、トオイ、ラララ
□トオイはトに注意
□ラララが口先にならないように

「イ」「ウ」
 日本語の「イ」「ウ」は、浅く口先でつくっているため、そのままで、音楽的な処理がしにくいのです。できるだけ、深い「イ」「ウ」を習得しましょう。(→高音の「イ」「ウ」)

 


 

9.「なんてあおい」(二度 長二度 短二度)
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1.「なんて あおい」(レドレ ドシド)
2.「あんた」「いんちき」「うんどう」「えんとつ」「おんこう」
  (N+T、N+D)
3.「身も こころも」(シシ シドシシ)
  「アオ アオイア」(シシ シドシシ)
  「ハイハイ ハイハイハイハイ」(シシ シドシシ)
「なんて」は、「ん」が「なん」で一音節となるため、「て」と二音deleteフレーズになりやすい。「ん」のため、体が使いやすく、しぜんとのびて、ことばの音楽的な処理を覚えるのに最適です。
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□すべてことばが聞こえるようにします。
□同質にことばをそろえてください。
□「て」と「あ」のポジションを同じにします。
□「なー」「あー」の感じで、処理します。
□「レドレードシドー」という音程が、表立って聞こえないようにします。
<目的>
1.“ため”と体の使い方
2.基本的な音程をとる(二度の全音と半音)
3.フレーズの初歩を覚える
4.表現の初歩を覚える
5.ことばをしっかりと伝える

 


 

10.「アー」(しぜんな発声)
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「アー」と声を伸ばしてください。
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□なるべく、口や口の中を動かさないようにします。
□息で声を押し出しようにします。
□ひびきで逃げない。体を使う。
□胸に充分にひびいている
□お腹の底から声を出す
□顔や首(のど)で声がでているように聞こえないように。
<目的>
 日本人のしぜんな発声がいかに声になりにくく、コントロールできていないのかを知ります。そして、それを音楽的にしていくための方向をつけていきます。中音域より低いところでやりましょう。
○お腹が使いにくいときには
□大きな声が出ればよいと思ってやることです。
□のどをしめてはなりません。

 


 

11.聴くこと(LD、VTR、DVDやCDの鑑賞)
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ヴォーカルの声を聴く
たくさんの分野の一流と呼ばれているヴォーカリストの声を聴くことです。それによって正しい声のあり方や使い方が明確にイメージできるようになってきます。
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□オリジナリティを学ぶ
□ポリシーを学ぶ
□センスを学ぶ
□ソウル(魂)スピリチュアルを学ぶ
□スタイルを学ぶ
□声の使い方を学ぶ
□構成を学ぶ
<目的>
1.ヴォーカリストの声を知る
2.その声がどういう基本の力の上に成り立っているのかを知る
3.自分の声とその声の違いをつかむ
4.自分の声とその声のギャップをつかむ
5.自分の声とその声の違いの埋め方を考える

 


 

12.発声のポジションのキープ(同じ音)
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「ハイ ハイ ハイ」(ド ド ド)

1.ハイ ハイ ハイと全く同じように3ついいます。
2.次に、3つを順にmf(中強)、f(強)、ff(強強)でいいます。
3.逆に、ff、f、mfでいいます。
たくさんの分野の一流と呼ばれているヴォーカリストの声を聴くことです。それによって正しい声のあり方や使い方が明確にイメージできるようになってきます。
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□なるべく胸の深いところでハイといいます。
□何回いっても、寸分も狂わないようにします。
□息の流れのなかで、しぜんとひびかせます。
□口先でいわないようにします。
□ハ・イ・ハ・イ・ハ・イ・と6音に聞こえないようにします。

 


 

13.発声のポジションのキープ 高→低(ミド)[低音]
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「ハイ ハイ」(ミ ド)

高いところ(ミ)から、低いところ(ド)へ「ハイ」で2回いいます。
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□2つの「ハイ」を全く同じところで発声します。
□のどがなったり、かすれたりしないようにします。
□ひびきから、胸でなく、胸のところで統一します。
□頭の方のひびきは使いません。
□音程は、正確にとります。
□「ハイ ハイ」といっているようにとれればよいです。

 


 

14.発声のポジションのキープ 低→高(ドミ)
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「ハイ ハイ(ド ミ)

低いところ(ド)から、高いところ(ミ)へ「ハイ」で2回いいます。
ほとんどの人が、このとき、同じくらいの体の使い方、息の吐き方をしますから、ドからミに上がるときに、声が上のひびきにいってしまいます。それを同じ胸のポジションにキープするためには、高い音(ミ)をより強い力で押し出すことです。こうしないと、音色が同じようになりません。高くなるにつれ、どんどん、カン高くなってしまいます。
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□2つの「ハイ」を全く同じところで発声します。
□前の課題の注意事項と同じです。
□胸から、ひびきに逃げないようにしましょう。
□高い方の音が強く聞こえるようにします。
□お腹で息はしっかりと切りましょう。 
※ルール 低→高は、弱→強と捉えます。

 


 

15.高い発声→低い発声のメロディ処理I
  (ことばと高低アクセントが同じとき)
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「あいのそらに」(ミレド ミレド)
一拍目の強拍に高いアクセントがきているので、いいやすい課題です。
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□「あ」「そ」にアクセントをおきます。
□「の」「に」は、あまり強くせず、ひびきでうまくまとめます。
□「あい」(強)「の」(弱)と「そら」(強)「に」(弱)の組みあわせです。
□「あいのそらに」とはっきりと一つの流れのなかで聞こえるようにしましょう。

 


 

16.低い発声→高い発声のメロディ処理I
  (ことばと高低アクセントが同じとき)
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「あまい わたし」
(ドレレ   ドレレ)
二番目に高いアクセントがあるときは、二番目を強くいいます。そこに高い音(レ)があるので、いいやすいはずです。
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□「まい」「たし」に「あ」と「わ」をつけるつもりで
□「い」「し」の言い切りをしっかりとします。
□「あ」「わ」は、低く聞こえにくいので、はっきりといいます。
□「あまいーわたしー」と伸ばしぎみにして、止めるとよいでしょう。
□「あまあい わたあし」とやってみましょう。
<応用>
「あなたの ひとみ」(ドミレレ ドミレ)

 


 

17.低い発声→高い発声のメロディ処理U
  (ことばと高低アクセントが異なるとき)
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「あなたの うたを」
(ドドレミ     ドシラ)
あなたの うたを に対し、音程が低→高(ドドレミ)、高→低(ドシラ)とついています。
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□何度も読み、そのニュアンスを活かして処理します。
□「あなた」「の」と「うた」「を」でまとめ、うまくつなげます。
□「あなたのうたを」と大きなフレーズで捉え、ことばをおいていく感じにします。
□「たのお」「たあをお」とならないようにしてください。
□最初は短く言い切り、少しずつ伸ばせるようにするとよいでしょう。

 


 

18.高い発声→低い発声のメロディ処理U
 
(ことばと高低アクセントが異なるとき)
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「ひたすら あるいた」
(シドレレ    ミシレド)
ひたすら あるいた に対し、
音程が低→高(シドレレ)と高低高(ミシレド)とついています。
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□前の課題の注意点を踏まえましょう。
□「ひたすら」「あるいた」という読みに、なるべく忠実にメロディをのせます。
□「ひた」「ある」はしっかりといいます。
□「ひたすら」の方が「あるいた」より強く、全体にかかります。
□「た」は、流れからはみ出しやすいので、気をつけます。
□「すうらあ」「るういたあ」とならないようにしてください。

 


 

19.同じ音の上で、ことばを処理する
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1.「か が や く ほ し」(同じ音)
   
(レ レ レ レ レ レ)

2.「かがやく ほし あいすーるー」
  
(レレレレ   レレ  ドレミーミー)
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□「輝く」「星」と2つでまとめます。
□「愛すうるう」でなく「愛」「する」これを、強弱でつなげます。
□音楽にのっからないようにします。
□ことばの平坦の問題が、全体に平均に通じてしまいます。
□全体のなかで、構成し、捉えましょう。
<応用>
1回でPointを捉え、組みたてましょう。
○声から自由になることにより、表現をつくりだします。
○曲のなかで、繰り返し、同じことばが出てくるときは、必ず、何かを変えます。
○聞いている方に先がみえてはいけません。
○ヴォーカリストは常に、つくっていくことで、聴いている人の心がついてくるのです。未知、そして驚きが新鮮となります。

[体が入って=心が入って=伝わって=完成です]

 


 

20.ことばを捉え、メロディにする
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1.「いのち かけて」
     (ドレミ     ドレミ)


 
いのち かけて という、高低アクセントで、仲間に高いところがくる日本語の詞と、メロディの低→高(ドレミ)が逆というパターンの処理です。

2.「いのち かけて いつまでも」
  
(ドレミ    ドレミ     ドレレレミ)


3.ことばのフレーズのトレーニング ことばのなかで、フレーズの感覚を学びます。2の課題を使います。


 1)伸ばすところをかえてみましょう。
 いつまでも
 「いつまでも」
 「いつーまでも」
 「いつまーでも」
 「いつまでーも」


 
□統一した線上にことばがのっているか

 2)強くして(アクセントをつける)。
  >>>>>
  「いつまでも」
 
 3)伸ばして強くしてみましょう。
  >ー>ー>ー>ー>ー
 
「いーつーまーでーもー」
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□「いのち」「かけて」と聞こえるように。
□鋭く、お腹から声を出しましょう。
□頭「い」「か」にアクセントをおきます。
□何度も読み切った上でメロディをつけます。
□ことばで読むより、体を使ってうたいましょう。
□音程が目立たないように。
□「ち」「て」でしっかりと切ることです。
<応用>
※次のことばでいってみましょう。 

□ハイ ハイ ハイ ハイ ハイ ハイ
□ラーラーラー ラーラーラー

 


 

21.ことばでフレーズを捉える
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「いのち かけて いつまでも」
(ドレミ    ドレミ     ドレレレミ)
等分に配分すると、上の音が弱くなってしまいます。
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□均等にしないことです。
□強弱メリハリつけます。
□ことばのニュアンスを失わないようにしましょう。
□全体が一つの流れになるようにします。
□ひびき、ことばは、3つに言い直します。
□息は体でキープします。
3+3+4と音の数通りに聞こえると、結局、10音がバラバラになります。
 読むときに1+1+1と3つ、もしくは、1つか2つで捉えます。
「いのち かけて」
 そこでのフレーズの流れは、自分でつくっていくことです。
 音程の上にのっからないようにします。

 


 

22.レガートのトレーニング
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1.「ゲーーーー」

2.「ゲーエーエーエーエー」

    1音で2秒(5音で10秒)

3.「ゲーゲーゲーゲーゲー」
   2  2  2  2   3
   3  3  3  3   4
   4  4  4  4   6

     (数字は、秒数)
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□「ゲーゲーゲーゲーゲー」はレガートですから、間があかないように。
□ことばとしては、一つずついいかえます。
   (Menu3.が難しければ、Menu2.でやりましょう。)
□ポジションは、胸でしっかりと捉え、離さないようにします。
□少しずつ長く伸ばしていきましょう。
※ガ行を使うのは、比較的、胸に入りやすく、深いポジションがとりやすい人が多いからです。苦手な人は「ラ」を使っても構いません。

 


 

23.母音レガートのトレーニング
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1.「ガーグーギーゴーグー」

2.「ガアゲエギイゴオグウ」


3.「ガーーゲーーゴーー」


4.「ガーーゲーーギーー」


5.「ガーーゴーーグーー」
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□5つの音のひびき、ポジションは同じにします。
□伸ばすときには、つっぱらないようにします。
□鼻濁音にしないようにします。
□「ゲ」から「ギ」、「ゴ」から「グ」は、特に注意しましょう。
□ガ行でやりにくい人は「アエイオウ」を使っても構いません。

 


 

24.母音から子音にする
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1.1音の練習 ア → ナ
  
2音 〃   アオ → カナノ
  
3音 〃   アオイ → ナノニ
  
4音 〃   アオイア → ナノニナ
  
5音 〃  アオイアエ → ナノニナネ
  
6音 〃   アオイアオイ → ナノニナノニ


2.アオイ いると
 
  (ドドド  ドドド)
   (ドシド  ドシド)


 
1)大きく
 2)長く伸ばす
 3)高くする

3.

あなた 
わたし
きみ  から
あんた より
かれ なら

※AとBを組みあわせてトレーニングしてみましょう。

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□(Menu1.)マ、ハ、ヤ行でもやってみましょう。

 

第2部 声の底を捉える

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