福島日録
▲2006/7/7 「才能 平山郁夫さん」
○だから私は、偉大な芸術家を育てる大学をつくってください、と言われれば、「ノー」と答えるしかない。英才教育をしたぐらいで、偉大な芸術家など育ちはしない。真に才能の在る者は、たとえ抑えつけようといつかは出てくる。生前は認められなくとも、歴史がいずれその人の芸術的価値を評価するときが来る。(平山郁夫さん)
―どんなに抑えていても、出てくるものしか、出てくる人しか、何事もなせない。(F)
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