E-BOOKs「レッスンノート」 |
これは、表現者のためのテキストです。あなたもぜひこのテキストでワークショップ追体験をしてみませんか?
1996年夏、軽井沢で行なわれた、ブレスヴォイストレーニング研究所の“特別ワークショップ3日間”のエッセンスがすべて詰まった一冊です。感動のセミナーは、ここでしか読めません。すべての基本メソッドが網羅されています。前夜祭の準備段階から材料集め、ワークショップでのモノトーク、エチュード、発表、終了後の参加者アンケートにいたるまで、余すところなくワークショップのノウハウが詰まったテキストです。アーティスト、表現者、役者を目指す人にとって、もっとも大切な「何か」をつかむことができるでしょう。あなたもぜひこのテキストでワークショップ追体験をし、表現の本質を学んでください。対象は、ヴォーカリスト、役者、声優など、音声表現を必要とされる人すべてです。※文書の引用、他所への二次、三次利用は固く禁じられております。ご承諾の上、ご購入ください。
I.レッスン編より抜粋〜
(1)前夜祭 準備のためのオリエンテーション
3日間が一つの歌の始まりと終わりということです。それを参考に、さらに完成させるように考えてください。
まずは、皆さん自身で材料を準備することからです。自分でノートをつくって自分のなかで消化してきてください。私たちの方ではノートを読んだりしません。こちら側が見るということになると、どうしても見せるための原稿になってしまいます。だから宿題とか課題という形で考えないようにしてください。
いつもギリギリで与えています。だから、このギリギリを最初から捉えてすぐに表現していこうとしないと、何にもならないのです。リズムや音程のトレーニング、声や歌の個々のトレーニングではありません。そこで表現できない限り、3日間が特別でなく、ただの経験になってしまうわけです。ですから、準備が必要です。
個人プレーと違って、グループという形で固定して、同じメンバーでできるというのは、なかなかないことなのです。できるだけの準備をして、一つの課題としてうまく汲みあげてください。
CONTEXT [A4 P121 129,021文字]
Prologue “Live Forever”について
I.レッスン編
(1)前夜祭
(2)準備〜当日までの予習、材料集め
(3)First Day 昼
(4)First Day 夜
(5)Second Day 朝
(6)Second Day 昼
[苦悩のエチュード]
[再生のエチュード]
[喜びのエチュード]
(7)Third Day 発表
解説
レッスンのプロセスでのQ&A
II.総括編
(1)“少し危ない”感想文集(原文のまま、ただし[匿名])
(2)アンケートと集計
あとがき